本棚の中身
今週のお題「本棚の中身」
自分の人生に影響を与えたと思う本を抽出した。
著者だったり、本のタイトルだったりはあまり拘らずに。
まず、古典は古典として残っている以上、普遍的なテーマを扱っているはずだ。
だから、本を読むなら古典を読もう。という方針がスタートだった。
(というのは後付けで、最初は見栄の部分が凄くあった気がする。
まず西洋文学・哲学にかぶれた。
生きる意味とは?とか考えていた。
今思えば、これを読んでおけば答えがある。と思い込んでいた。
内容もわかったようなつもりになって、文字を追っていたフシがあった。
ヘルマンヘッセ
カント
白鯨
処世術という点では東洋哲学の方が優れているのでは?とのめり込んだ。
かなり実用的で、財産になっている。今でも読み返す。
そこから日本文学に傾倒する。
母国語ならではの繊細な表現や情景描写に感動する。
日本人であることに誇りを覚えたのがこの時期だ。
それからは変なこだわりを持たずに色々読むようにしている。
新書、東京の歴史、B級グルメ、ビジネス本とか。
実用的であったり、目の前の生活が楽しくなるような読書だ。
あとは漫画もある。
横山光輝、楳図かずお、ジョジョ、こち亀、ヘルシング、ブルージャイアント、蒼天航路、富樫、ファイブスター、、キリがないw
たまにはこうやって本棚を振り返るのも面白いと思った。